Tools for lecture recording
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PowerPointで録音されるオーディオファイルは「音声」としてはビットレートが高いため、どうしてもサイズが大きくなります.このツールは内部のオーディオデータのビットレートを下げて,pptx/ppsxのファイルサイズを小さくします.「挿入 > オーディオ > オーディオの録音」で作成された音声付きパワーポイントを想定しています。
lecrec-tools
とします)を作成し、中にppt-in
というフォルダを作成します。さらに、以下をダウンロードして置いておきます(右クリック > 名前を付けてリンク先を保存)。
すでに ffmpeg をインストール済みの場合、2, 3のステップは不要です。環境変数でパスを設定していないならば .bat や .sh 内の PATH
を編集してパスを通しておきます。面倒な場合は 3のステップのようにファイルをコピーしておきます。
ppt-in
フォルダに入れておきます。
compress_pptaudio-win.bat
をダブルクリックします。compress_pptaudio-mac.sh
を実行します。ppt-out
フォルダに、圧縮された pptx や ppsx ファイルが出力されます。lecrec-tools
というフォルダで展開したのであれば、以下を打ち込んでフォルダを移動します。
cd /Users/<ユーザ名>/Documents/lecrec-tools
(上のコマンドを打ち込んだあと、最後に return を押します。途中でtabキーを押すとファイル名などが補完できます。<ユーザ名>
のところには、PCで使っている自分のユーザ名を入れます。)
$ chmod 755 compress_pptaudio-mac.sh
$ ./compress_pptaudio-mac.sh
(一行目のchmod
はダウンロード後に一回だけ必要)
BITRATE
を変更してください。m4a
のあたりを変更してください。Powerpoint の「挿入 > オーディオ > オーディオの録音」で作成し、動画(mp4)でエクスポートする(もしくは音声付きパワーポイントにする)には、各ページで、挿入されたスピーカーアイコンを選択し、以下の設定をする必要があります。これは結構面倒なので、全スライド一括で設定するスクリプトを用意します。こちらは PowerShell を使うので Windows用のみです。(Macでも PowerShell を入れれば動くかもしれません。)
以下を同じフォルダへダウンロードします。二通りの使い方があり、それぞれ別の .bat ファイルになっています(.bat ファイルは使う方だけでOK)。
(注意)MIT ライセンス (No warranty) です。結果の pptx は通常の方法で編集したものと異なり、壊れる可能性もゼロではありませんのでご了承ください。また、入力の pptx も念のためバックアップをとっておいてください。
「セキュリティ警告」などが出ますが、青い画面はこちらを参考に、黒い画面では、「R」を入れて実行してください。
いずれの場合も、ppt-out というフォルダに変換後の pptx ファイルが出力されます。
(毎回「R」を入れるのが面倒な場合は、PowerShell を開いて、ファイルのあるフォルダへ cd
し、Unblock-File .\hideaudio.ps1
を実行してください。)